多嚢胞性卵巣症候群

湘南カイロは1987年に開設され、私自身も臨床歴10年以上、
2005年に茅ヶ崎駅前に茅ヶ崎治療室を開院して以来
これまでたくさんの多嚢胞性卵巣症候群の患者さんを施術してきました。

多嚢胞性卵巣症候群でお困りの方へ
当院の多嚢胞性卵巣症候群の治療方針について書きましたので、お読み下さい。

多嚢胞性卵巣症候群ってどんな病気?

排卵障害の原因の1つとされ、
月経異常や卵胞の発育に時間がかかり、
排卵が起こりにくくなるなどの症状があることをいいます。

生殖年齢の女性のうち、5〜8%に発症が見られ、
月経異常や無排卵月経など、
不妊の症状に悩む女性も少なくありません。

毎月起こるはずの排卵がなんらかの原因で
うまく行われない状態を総称して「排卵障害」と呼び、
多嚢胞性卵巣症候群もその中の一つですが、
特に患者数が多い病気です。

英語名の「polycystic ovary syndrome」を略して、
PCOS(PCO)とも呼びます。

欧米では不妊の大きな原因の一つとされていますが、
日本ではまだあまり認知が進んでいないようです。

PCOSはどんな症状?

代表的な症状としては、

・排卵が起こりにくい事による月経不順や
 無月経・卵胞中の男性ホルモン(テストステロン)増加によって
 血流中に男性ホルモン増加のため引き起こされる
 多毛、にきび、低音声など

・肥満

・黄体ホルモン分泌不全による月経過多や出血がとまらないなどの症状

などの症状が挙げられます。

ですが個人差によって症状が変化しますので、
お身体に変化を感じたら医療機関を受診してください。

PCOSの原因はなに?

PCOSの原因には様々な説があり、
未だにはっきりとは解明はされていません。

しかし現在のところは内分泌異常、
あるいは糖代謝の異常などが考えられています。

・内分泌異常
下垂体からの指令により、
卵胞の発育を促進するLH(黄体化ホルモン)と
FSH(卵胞刺激ホルモン)が分泌されます。
多嚢胞性卵巣ではその後、
LHの分泌が増えてFSHとの分泌バランスが乱れ、
卵胞がうまく発育できなくなることで、
排卵が起きにくくなると考えられています。

・糖代謝異常
すい臓から分泌されるインスリンには、
血中の糖濃度を調節する機能があります。
しかし、血糖値が高い状態が続くと次第にすい臓の働きが鈍り、
インスリンが効かなくなります。

こうしたインスリン抵抗性が卵巣などでも起こるようになると、
インスリンの分泌量とともに男性ホルモンが増加することで
各臓器の働きが悪くなり、
PCOSといった排卵障害を招くと考えられています。

PCOSの一般的な治療法は?

PCOSについての根本的な治療法はまだわかっていません。

多嚢胞性卵巣の約70%の女性は排卵に問題をおこしますので、
不妊症になる可能性が高くなります。

  • 今すぐ妊娠したい人の治療

・排卵誘発剤クロミフェン・クロミッドを服用
・性腺刺激ホルモン剤の注射
・凍結胚移植

また2型糖尿病の人向けの治療法は

・体質改善
・メトフォルミン

  • 今は妊娠を希望しない方

・低用用ピル
・黄体ホルモン

PCOSを我慢しながら、お薬に頼る生活ってつらいですよね。
今のままだと今後の生活も不安ですよね。
私たちはそういう患者さんを多く見てきました。

もし上記の治療でも改善しない、
症状改善するならそれ以外の治療も試してみたいと思うなら
当院の治療は解決の糸口になるかもしれません。

まず当院で「お薬以外の治療」をお試しください。
どういう風に改善させてきたか当院の治療法をお伝えします。

 

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投稿日:2017年5月27日 更新日:

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